すこchaのブログ

97年時代を切り裂いたTHA BLUE HERB

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こんばんは。すこchaです。

私事ですが諸事情で引っ越しをする事になりまして

多分、10月末くらいになると思いますが段々と忙しくなりそうです。

ブログも一時的に更新頻度が下がるかと思いますがよろしくお願いします。

引っ越しめんどくちゃ。

 

はい!今日紹介するのはTHA BLUE HERBです。

ま~た日本語HIPHOPの記事ですか?良いんです。

時代は1997年に遡りますが北海道のやばい2人組

DJ KRUSHのプレイをきっかけに瞬く間にシーンを席巻しました

今回はこのブルーハーブを音源と共に紹介していきたいと思います。

例のごとく、聞いたことが無い方は必聴です

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 THA BLUE HERB

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97年札幌でMCのILL-BOSSTINOとトラックメイカー兼DJのO.N.Oとで

結成されたユニット。北海道での精力的な音源制作とライブ活動から

日本のHIPHOP DJのパイオニアDJ KRUSHがこの2人組の音源を拾い上げて

北海道にやばい奴がいると盛んにクラブで流したことで

瞬く間に日本中に浸透、シーンを席巻し99年にはライブDJとしてDJ DYEが加入。

O.N.Oはトラックメイクの活動に集中する形となり2000年には全国ツアー、

後にFUJI ROCK にまで参加するほど日本語HIPHOPシーンの一時代を築きました

  

 ライブに対するこだわり

僕は当時高校生の頃、関西ローカルの雑誌「カジカジ」に連載されていた

イラストレータームラサキの漫画で存在を知りました。

余談ですが「カジカジ」は本当に大好きな雑誌で

関東に来てからも毎月取り寄せています

これほどわくわくする雑誌は他にありません。

 

comepass.jp

当時は知らない日本語HIPHOPアーティストなんていないと思っていた僕が

「THA BLUE HERB」って誰やねん!と早速調べて初めて聞いたときの衝撃は

今も忘れられません。なんだこのトラック、この歌詞でこんな事できるのかと。

 

この動画は「THAT'S THE WAY HOPE GOES」というDVDの映像ですが

 

このDVDとアルバムを当時は本当に何かに取り憑かれたかのように

擦り切れるほど観て聴いていました。

THA BLUE HERBの8年間の軌跡と25曲もの音源

ライブ映像とドキュメンタリー映像で収録されているのですが

ライブに対する意識の高さと完成させる為の限界までの追求には感動しました。

音源へのこだわり

THA BLUE HERBの音源は「皿は旅をする」という名言通り

沢山の楽曲を制作するのではなく、何度も燻して篩いに掛けてを繰り返すような

時代がどれだけ変わろうと変わらない良さにこだわって作り込まれています。

更にそれは現在進行形でライブによって同じ音源でもトラックだけを変えていたり

自分たちが良いと思う物への作りこみの姿勢は半端ないです。

 

この「路上」という曲は日本語ラップの概念そのものを変えられました。

13分の語りとトラックのバランス、歌詞の内容と全てに夢中になりました。

この楽曲が収録されたアルバム「SELL OUR SOUL」と

 

1stアルバムの「STILLING STILL DREAMING

 

この2枚でTHA BLUE HERBが

日本のHIPHOPシーンを席巻した理由を理解することが出来ます。

 自分が高校生の頃に受けた衝撃や得た感動を

今の世代の高校生にも是非感じてもらいたいです。

 

以上!ということで今回は「THA BLUE HERB」の紹介をしてきました。

閲覧ありがとうございました!

 

 

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